About us 妙⾳⼭を守る会とは
「⾃然が楽しめる妙⾳⼭をもう⼀度取り戻そう」と挾間町筒⼝の住⼈を中⼼に2017年から森林公園の復旧、整備を⾏っています。⼊れなかった⾞道や散策路(トレッキングコース)を整備。植樹祭やイベントなども⾏っています。
現在の森林公園の状況
⾞道
草と⽊々に覆われ道があることさえ分かりづらかった⾞道は2017年からボランティアで整備を続け広場と遊歩道の⼀部(約2.5km)が整備され⾞で⼊ることが可能になった。
遊歩道(トレッキングコース)
草が覆い通れなくなっていた遊歩道の整備を⾏い、トレッキングが楽しめるようになりました。森林公園は広⼤で、現在ではほとんどの遊歩道が通⾏可能になりました。このため、公園利⽤者も増えています。訪れた⽅が気軽に⼭を楽しんでいただけるように今後も整備を進めて⾏きます。
年間を通しての主な活動
草刈り、⾞道整備、⽊々の運び出し、朽ちた⽊々の伐採、植樹の調査、植樹活動
「妙⾳⼭森林公園の⾃然に触れて⼼と体の健康づくり事業」「妙⾳⼭森林公園の保全活動を通じ地域の交流と活性化を図る」
- 事業⽬的
少⼦⾼齢化が進む現在、下筒⼝地区も同様で認知症⾼齢者を抱える所帯や⾼齢者の⼀⼈暮らしなど地域の⼒で⾒守り等を必要とされる時に、地域内での交流が減ってきて希薄になってきている。 ⾃分たちの⽣まれ育った地域(故郷)を⼤事にしながらいつまでも⽣活できるようにするためにも、今回の事業では、旧挾間町時代に整備され今は荒れている妙⾳⼭森林公園の整備(清掃等)を中⼼に3つの事業を⾏い、地域の交流が進み活性化につながることを⽬的とする。
- 事業内容
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- 1、 妙音山森林公園を地域で再整備(草刈、道路整備等)を⾏い、訪れる方と地域住民の憩いの場として活⽤することで、地域内外の交流を図る。
- 2、 夏(盆)、冬(正⽉)を中⼼に⼀⼈暮らし⾼齢者や⾼齢者所帯に対し声掛け活動をする。
活動記録
年間を通して週2~3回は定期巡回
2021年
- 1⽉
桜植樹、⽵林伐採作業、桜、樹⽊勉強会、遊歩道整備、間伐作業、枯⽵伐採除去作業
- 2⽉
間伐、下刈り作業、桜⿅よけネット設置作業、獣侵⼊防⽌フェンス設置作業
- 3⽉
遊歩道整備、間伐作業
- 4月
今年も鹿の食害が激しく30数本の桜が枯損の状態です。 展望広場整備、作業道整備、主に下刈り、伐採作業
- 5月
林道整備、侵入竹伐採作業
- 6月
雨により作業中断しばしば。 林道整備、作業道整備、
- 7月
コロナウイルス感染症対策、熱中症対策等スタッフも大変です。
対策を講じて作業の実施、安全対策を再度確認
植樹会場整備作業、枯損竹整理
- 8月
頂上ロータリー整備、下刈り作業の実施
- 9月
次雄方竹林伐採作業、林道整備、使用機械通常点検作業
(作業中に事故発生)
代表 多賀 林道整備草刈り作業中オオスズメバチにより刺傷発生。 当日 スタッフ5名にて林道作業中刺傷事故発生、急遽、近隣の何松医院へ搬送、応急処置後、救急車にて大分医大ERへ搬送、入院。 10分遅ければ死亡事故となっていた次第です。
- 10月
展望広場整備、作業道整備、主に下刈り、伐採作業
侵入竹伐採作業、紅葉ロード整備、伐採作業、
- 11月
侵入竹伐採作業、紅葉ロード整備、伐採作業、作業道整備
- 12月
植樹会場整備作業、枯損竹整理、展望広場整備、安全講習会開催
2020年
- 4⽉
林道、作業道草刈
- 6⽉
安全、防災、救命訓練
- 9⽉
林道、作業道草刈
- 10⽉
枯れ桜伐採、枯⽵伐採除去、遊歩道整備、間伐作業
- 11⽉
植林ヤード整備、遊歩道開伐、間伐作業、地域婦⼈部教育会、桜植樹、⽵林伐採作業
- 12⽉
桜植樹祭(200本)、遊歩道整備作業、安全講習会、親⼦植樹講習
2019年
- 4.5⽉
公園全体草刈、重機での道路整備
- 9⽉〜
進⼊経路整備(草刈、枯れ⽊掃除、枯れ⽊伐採)
- 10⽉〜
植樹会場整備 ⽵、枯れ⽊伐採、会場となる場所の造成
- 11⽉〜
桜苗⽊ 植樹(50本)
- 11⽉
森林組合倒⽊処理、搬出
- 11⽉
植樹会
- 12⽉
展望広場〜頂上広場伐採、下刈り
2020年4⽉〜2021年3⽉
活動参加⼈数延558人
教育、研修、地域交流
2021年
- 10月
谷まちづくり協議会来期事業予定会議
環境保全部会 妙音山整備事業策定の方向 より良い結果を期待
2020年
- 1⽉
さくら研修会
- 9〜1⽉
週2~3⽇ 公園全体の整備作業(毎回3~5⼈参加)
2019年
- 11⽉
安全講習(森林組合)⽴ち⽊伐採(⼤⽊、中、⼩各々)の⽅法を学ぶ チェーンソー、草刈機の取り扱メンテナンスに関する安全講習
- 11⽉
婦⼈部 接遇、⾥⼭に対する意識改⾰
- 12⽉
地域⼦ども会 植樹研修会
筒口ファームとして、妙音山を取り巻く環境で地域の特産物を維持、
推進するべく会員に周知徹底を図りたい。
特産物
大分県独自の ヤマジノギク(市川氏)栽培
カボス(佐藤氏)栽培
カボス栽培の離農による果樹園の荒廃、枯損。状況打開のため団体として栽培体制を取り、主に出荷時期に多くの人手が必要となり、当会としても側面からの支援を行う予定(現時点での管理本数約1000本)。
筒口米
有機栽培による筒口米の勧奨。健康志向を主とし、オーガニック米を目指す。
筒口ソバ
昨年試験的に栽培、(約2反)。収穫時期のノウハウが課題。
菊芋
糖尿病治療としてのイヌリンが有効として知られている、キクイモを乾燥チップにして製品化、販売している(佐藤農園生産)
その他、多数ありますが地域発展のために当会として如何にサポートするか日々研鑽。